ここの地方ならではの郷土料理など四季折々の旬のお料理をお召し上がりいただけます。その日に揚がった朝獲れの魚介類を中心に料理をご用意致します。
山陰の冬の味覚といえば、何と言っても「松葉ガニ」。特に地元・津居山港で水揚げされるカニは足が太く、身がぎっしりと詰まっていると評判です。体に付けた青いタグがその証。特級ブランド「津居山ガニ」と称され、周辺各地から仲買人が集まります。どんな食べ方でも美味しいですが、寒い冬はやっぱりカニスキが一番!とれたてのカニの足を鍋に入れると、紅く染まり、透き通るような白い身が切れ目から浮き上がってきます。半生状態ときが食べごろ。ふわーっと口の中に甘味が広がります。●「セコガニ」、山陰では松葉ガニのメスを「セコガニ」と呼びます。通が好む味として人気があります。腹に抱えている卵・外子と甲羅の中の内子はコクがあり、一度食べたら病みつきに…。また、松葉ガニより漁期が短いことから期間限定の食材です。
春と秋は海の幸が豊富に獲れる季節。底引き漁が始まり、カレイ、甘エビ、白エビ、白貝、赤貝など、様々な種類の魚貝がお目見えします。旬の魚を使った郷土料理でお待ちしてます。運がよければ、普段お目にかかれない珍しい魚をご用意できるかも…。ハタハタの塩蒸し、見た目とは裏腹に、味は絶品!身は淡白なのに味わい深く、風味といい身の弾力といい本当に美味しい魚。ハタハタを水から炊き上げ、水をとばし、石でじっくりと焼き上げます。「塩蒸し」は地元漁師の隠し料理。皮がパリパリになるのが、美味です。塩味でハタハタを楽しむ逸品です。 *ハタハタの塩蒸し・別注:一鍋四人前からの受付・料金:一人2,000円×4名で8,000円
「山でつくり草で飼う」と昔から但馬牛は言われてきました。神戸牛や松阪牛の素牛で、品位に富み血統の良い牛として、最高級和牛として知られています。但馬ビーフの特長は、美しい鮮紅色にきめの細かい霜降り。霜降りの脂肪分が適度に肉全体にとけだし、やわらかく舌触り良い但馬牛独特のまろやかさが醸し出されます。
和食、焼き魚、サラダ、珍味、味のり、フルーツ、漬物、味噌汁その他簡単な朝食です。